- そこそこのN数があることから分布はほぼ正規分布に近いものであることがよく分かります。平均サイズは31cmほどでした。
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- グラフをみていると50cm以上の大物は正規分布からはずれたところに位置づけられているようにみえます。これはそれらの大物はこのダム湖では例外的な生き残りなのかもしれません。
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- 右端の56cmに位置づけられているのが3匹もいます。実際のサイズは、54.5cm、55cm、56cmでした。このことからもこのサイズグループはここの平均的な成長分布から少しはずれた例外的な生き残りとみた方が納得がいきます。これをみると50オーバーは狙って釣れるというものでもないことがおわかりでしょう。
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- このデータは湖毎にかなり違いがあるはずです。水温、ベイトの豊富さ、水質、そのほかの環境などがこうした比較的閉鎖的な湖という環境ではかなり固有のものになるはずだからです。そしてこれを押さえておくと、自分が今釣っている場所での成長分布のどの辺りのバスを釣っているのかがかなり明確に把握できます。
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